ペルソナ設定~読み手が『自分のことを言われている』と感じると成功

ペルソナは、心理学用語で仮面を表します。
マーケティングでは、
商品を購入する理想の顧客として一人のペルソナを設定します。

みらい

なぜ、一人なの?

にーな

その商品を必要とする人の心に響くようレターを作るためにだよ^^

みらい

そうなんだ?

にーな

詳しく解説をみていこうね^^

目次

ペルソナはよく聞くけど、必要なの?~基礎知識

ペルソナを設定すれば、広告やセールスレターが書きやすくなります。

また、そのペルソナに該当する人の心に言葉が刺さるのでお買い上げに繋がります。

ペルソナを設定することにより、
販促活動をするときにお客様視点で
物事を考えられるようになります。

その上、チームでその考えを共有できるので、
チームのメンバーそれぞれの考えを
一つにすることが可能になります。

逆にペルソナ設定をしないと
誰に言っているのかわからないので、誰にも響かないんです。

あなたは、広告やCMを
読んだり聞いたりしたときに
まるで自分のことを

言われているように感じたことはありませんか

その広告やCMのペルソナに
あなたが当てはまった部分がある時に感じる感覚です。


だから逆の立場で考えると
見込み客にそう感じてもらうように
作っていくという事になります。

ペルソナとは?

あなたの商品を
必要としている
理想の顧客のことです。

ペルソナとターゲットの違いは一人と大勢?

ペルソナは、
たった一人になるように絞り込みます。

逆にターゲットは大勢になります。
ターゲットは
ペルソナに近い人たちになるのであまり絞りません。

ペルソナを設定したときとしないときの違いは?

ユーザー視点で
意思決定ができるようになります。

つまり、ペルソナなら、こう考えるだろう。
ペルソナの望みはこうだろう。
など、理想の顧客のインサイトが分かり、
販促しやすくなります。

ペルソナの設定の仕方とは?~マーケティングで使うと?

ペルソナの情報収集をする

性別、年齢、住んでいる地域、
年収、家族、職業、好きな事など
詳細に設定すれば、
一人の人物像ができます。
以下の項目を埋めて

あなたの理想のペルソナを完成します。

性別

あなたのペルソナは男性なのか女性なのか決めます。
商品によっては男女2名のペルソナもありです。
または、3人~5人くらいのペルソナを作ることもあります。
これは商品のコンセプトで分けて作る場合のみ。

基本的のペルソナは1人になります。

例:男性

年齢

あなたの商品を必要とするペルソナの年齢を決めます。
ピンポイントで決めましょう。
例:42歳

住んでいる地域

北海道、東京などピンポイントで決めます

例:東京在住

年収

年収もはっきりと決めます。

例:1000万会社員

家族

独身なのか、夫婦二人なのか、子どもがいるのか。
同居なのか、細かく設定します。

例:妻と小学生の女の子が二人の4人家族で賃貸マンションで生活。

職業

職業もピンポイントで決めます。
それにより背景が見えてきます。
例:薬剤師(会社員)

好きなこと

好きな事は趣味や嗜好などを決めます。
例:釣りが好きで月に1回海に出かける


ペルソナの完成

上記の例をまとめると一人の人物像ができる。
これがペルソナになります。
しかし、これは基本情報に過ぎない。

ペルソナには
以下のようなもっと詳しい情報が必要なのです。

基本情報と詳しい情報を合わせて一人のペルソナが完成。

■情報やメディアは何を使用しているのか?

iPhoneを使用して、YouTubeをよく見ている。
Twitterやインスタグラムも活用など、
日頃よく使うメディアなどについて。

■パーソナリティ
どんな性格で価値観はどうか、プライド、不満や不安など。

■ライフヒストリー
パーソナリティからライフストーリーを決める。

■ライフビジョン
そのライフヒストリーから、
どんなライフスタイルにあこがれているのかを決める。

集めた情報を整理する

これらの集めた情報を整理すると
ペルソナがどんな生活をしているのかもわかるようになる。
名前まで付けると良い。

商品によっては、男女一人ずつ作ることもある。
また、商品コンセプト毎に数人作ることも。

ペルソナ設定の落し穴

自分が理想の顧客では駄目

少し前の自分を
ペルソナに設定するやり方があるけど、
その時に先入観や思い込みを
入れないように注意する。

自分が理想の顧客の場合は、
どうしても思いが商品側にあるので
真のインサイトに気付けない場合もあるので気を付けたいですね。

常に客観的にみる視点が必要がある。

作ったペルソナは時々アップデートする

作ったペルソナは、時々アップデートする必要がある。
人も月日と共に成長するので、ペルソナにも成長が必要。

また社会情勢も変わるとペルソナの考え方も変化するので
そのれに合わせたアップデートは必須。

商品もアップデートするので、
それに合わせるのも良い。

まとめ:ペルソナ設定~読み手が『自分のことを言われている』と感じると成功

性別、年齢、住んでいる地域、年収、家族、職業、好きな事など詳細に設定していく。

そして、そのペルソナはあなたの商品を最も必要とする架空の人物になる。

読み手が『自分のことを言われている』と感じるまで
ペルソナをアップデートして行こう。

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